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スポーツ現場でのパワハラに思うこと

 PTA講演会講師によるコラム ~スポーツ現場でのパワハラに思うこと~ 
                               H30年12月
                               1級ホルダー : 山本 伸子
私はスポーツが好きで、今でもテニスを続けています。
私の学生時代は「根性主義」の全盛期で、特に大学の部活動では上下関係が厳しく、「先輩の言うことは絶対」で「いつ休みがあるのか」も聞くことは許されない雰囲気でした。
 
一番下っ端の1年生の頃の主な仕事は、コート整備(ライン引き・水まき・トンボかけ・ネット修理etc)とボール拾いで、先輩のすぐ側に転がっているボールも猛ダッシュで取りに行かなければ怒られる・・・という、今思えば理不尽なことだらけの時代でした。
 
もちろん当時も不満はありましたが、それでも4年間続けてこられたのは、テニスが好きだったことと、共に苦しみを分かち合ってきた仲間のお陰・・・と言いながら一人のミスは連帯責任で皆で罰を受けましたが、それもまた絆を深める一因になったのだと思います。
 
それと・・・厳しかった先輩が「自分に厳しい」方で「不言実行」を心がけてちゃんと成績も残しておられて、何をおいても尊敬できる方だったというのも大きく、今ではそんな中で色々な方に育てていただいたと感謝しています。
 
そんな時代が過ぎ、今では社会環境の変化やスポーツ分野の研究が進んで、練習方法やこれまでの常識などが大きく様変わりして一見進歩しているように見えますが、「指導方法」というある種デリケートな部分がある分野ではまだ旧態依然としたところが多々あるようです。
 
その一つが昨今、世間を騒がせているスポーツの現場におけるパワハラ問題です。
スポーツは戦いなので誰かが勝てば、誰かが負けます。誰もが勝つために日々鍛錬を重ね、試合に臨んでその技を競います。
 
その中で、スポーツを通して「人として生きていくうえで必要な様々なことを学んでいく場」だと私は思っているのですが、パワハラ現場ではそれが「勝利至上主義」や、大人の都合による「大人(指導者)のための時間」や「大人(指導者)の功績を競うもの」になってしまっているように思います。
 
スポーツ選手はどれだけ一世を風靡しても、いつかは一線を退かなくてはならない時がやってきます。また、一生懸命努力しても思うような成績が残せず引退せざるを得ない選手も山ほどいます。
そんな選手のセカンドポジションも見据えて育てていくことができる人こそが、本当の指導者だと私は思っています。
 
そう考えると自ずと普段から選手とどのようなコミュニケーションを取ればいいのか、今何を育てる時期なのか、などやるべきことは明白になってくると思います。
 
威圧的な態度で何でも指導者の思い通りに選手を動かそうとし、うまくいかないからといって罰を与えたり暴力という手段に訴えるこがどれほど無意味なことか・・・
 
また、練習現場では常に指導者と一緒にいても、実際の戦いの場で状況を判断し、勝利に向けて作戦を考えるのは選手自身です。それならばなおさら、そんな状況の中で「自分で考えて行動できる力」を日ごろから育てていくことが大切なのは火を見るより明らかです。
 
少し前に全米オープンテニスで優勝した大阪なおみのコーチ・サーシャさんのコーチングが話題になりましたが、彼が限られた時間で彼女にしていることはただ一つ・・・「うまくいかなくてイライラしている感情を吐き出させて受け止め、最高のパフォーマンスができるように心の整理の手助けをすること」でした。
その場であーだこうだと作戦を授けるのではなく、練習で培ってきた彼女の力を信じ、それを目いっぱい発揮できるように努めることに徹する・・・
 
どのようなことも自分でしっかりと判断し行動するチカラは、スポーツ選手に限らずどんな場でも必要なチカラです。スポーツ現場のパワハラ問題を通して人を育てる立場の私達は(親・指導者・先生・上司etc)は、そんな力を育てることに意識を向けていかなければ・・・、と改めて考えさせられました。
 
 




 

自立した部活動を考える

PTA講演会講師によるコラム
      3年間公立中学校の外部顧問をやってみて思うこと
                 ~自立した部活動を考える~
                               H30年9月
                               1級ホルダー : 加藤祐司
この7月で3年契約だった名古屋市立Y中の硬式テニス部の外部顧問の任期を終えた。
3年と言うと来年の4月までのはずだが、もう一人いる教員の顧問のT先生が、勤続年数の関係で来年転勤になることが決定している為、2年前から新入部員の募集をせず、この時期での退任となった。
 
 この間、部活動を取り巻く多くの問題に直面して、今までにない不自由さの中でのテニスの指導の経験となった。最も戸惑ったのは、これまでやってきた高校の部活や民間クラブとは違い、生徒の参加目的や家庭環境、能力の幅がものすごく広いことであった。
何となく、とりあえず部活をやっているという子がいれば、試合に出て勝ちたいと思っている子もいる。ラケットやユニホームにかけるお金を気にしない保護者もいれば、切れたガットを張替えたり、傷んだシューズを買い換えられたりできない子もいる。そういった子どもたちは金銭面で試合のエントリーも出来ない。また、オール5の子もいれば、特別支援学級に通う子までいる。
男子に至っては1年と3年では20cm以上の身長さがある。女子と男子とでは精神年齢が極めて異なり、大人と子どもが混在しているみたいである。これらの子たちをひっくるめて指導することは、当然画一的な方法ではうまくいくはずもなく、今まで学んできた自立型支援方法のメソッドが役にたったことは言うまでもない。
 
 部活動の指導法のあり方はともあれ、私が一番懸念しているのは、行政が画一的に各学校に対して活動時間や日数を指導するところにある。
私の住む名古屋市では、昨今問題となっている「働き方改革」によって、教員の労働時間の問題がクローズアップされ、また、酷暑による日射病対策などによって、どんな部活に対しても指導時間や指導日数を同じように短縮するよう通達されている。そこにはその部活動の目指すもの、生徒や指導者の能力や経験、学校の規模、種目、今までの歴史、やる気、学校の指導方針などが一切加味されない。
 私のテニス部も今年度になって、今まで土日練習がどちらか一日に練習時間も2時間に短縮された。他校においてもお盆は完全休要となり、夏休みの練習が短縮されたとのことである。
 
そこには指導者や生徒たちの意思は全く反映されて居ないのが現状である。例えば今までは私学の強豪に勝とうと思い必死に練習してきた部も、土日練習などせず、平日少しだけ、好きなように練習してきた部も、全く同じに線を引くやり方で、うまくいくのだろうか?
 
全国大会に行くためにその部活に入った子どももいるであろう。練習時間が多ければ多いほど良いとは思わないし、部の顧問を無理やりやらされ、精神的に壊れかけている教員がいることも知っている。しかしそんな杓子定規な指導方針をされたら、そこには「部活動の自立」は生まれない。
 
 色んな環境が変わる中、その部ごとの改革をしていくことが、部の自立それが個の自立へとつながる。各部ごとで自分たちの現状を考えて、練習時間の効率化や気候の変化に合わせた練習時間を決めて、より良いものに自分たちの責任で持って行ってこそ、自立した部活動と呼べるのである。今回の教育委員会の提言はその自立を奪うものに他ならないと私は思う。
 
 




 

子育てを通して学ぶ

   
「子どもの生きる力を育てる関わり方」  
1.      この子の人生の主人公は、この子であることを忘れない
2.      どのようなことも、この子にとっては常に「最善を選択してきた結果」であると意識する。
3.      話をしてくれない日が続いても、いつも大切だと思っているアピールを忘れない。
4.      思い込みを一旦はずす。
5.      会話、かかわりの意図を意識する。
6.      子どもの可能性を開き続ける。
7.      子どもの思いをまずは聴く、知る。
8.      考える場を一緒に作る。
9.      褒めるだけでなく認める。
10.   自信構築のために、責任を取る経験を奪わない。
11.   失敗したと感じることも、常に学びの種に変え、支援する。
12.   親の体験や助言を選択するかどうかは、子どもが決めると意識して提案する。
13.   謝る気持ちを持ち、誠実にかかわる。
14.   勇気をくじかない。
15.   待つ!

 
       子育てお悩み