講演会講師として摂津青年会議所様にご依頼いただいて、9月11日に「子どもの正しい叱り方」というテーマで講演をさせていただきました。 摂津青年会議所様は、地域の子ども達の健全な育成にも力を入れておられ、毎年「わんぱく相撲」や「サマーキャンプ」などの行事を開催されておられます。そんな中、地域の子ども達とどのように関わればいいのか・・・特に「叱る」ということに難しさを感じておられたのがご依頼の発端でした。 不定期な関わりしかできない地域の子ども達という設定で難しさはありましたが、まずは「子どもが主体的に改善に向けて行動を変えるよう支援する」という「叱る目的」を果たすために効果的な叱り方を、ロールプレーを通して体感していただきながら、「叱ること」の本質を考えていただきました。 実際には関わる期間が短く、その場でどれだけのことが実践できるかは定かではありませんが、その時々に合わせた必要な関わり方や、関わる意図を明確にして子どもと向き合うことで、様々な場面で活用していただけるものになるように努めてお話をさせていただきました。 参加者の方からは、次のような感想をいただきました。 ・日ごろの子どもとの関わり方を顧みて反省することがたくさんあった ・ついつい感情的になってしまうことで、目的を見失っていたことに気づいた ・よくない関わりだと思っていても、どうすればいいのかわからなかったが少しヒントがもらえた・・・でも、実践するのはなかなか難しそう ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 担当講師:1級ホルダー 山本伸子 |
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